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【二次試験】黙読で押さえておくべきポイント

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みなさんこんにちは!うさぎ🐰です

 

二次試験の黙読、

甘く見ていませんか?

 

中には時間が短すぎて

最後まで読めず、内容把握ができない!

という方もいらっしゃると思います。

 

黙読には20秒の時間が与えられますが

20秒間で一言一句読むのは

実は非効率的です。

 

それをやってしまうと

時間が足りなくなり

結果的に最後まで読み切れない

という事態になってしまいます。

 

また、黙読は

ただの内容把握の時間ではなく

 

のちの音読や質問に

適切に答えるための準備

と考えたほうがいいです。

 

なのでその点も含めて

黙読を行う必要があります。

 

ということで今回は

20秒間という短い時間の中で

何を意識して黙読を行うかなどの

黙読のポイントをご紹介しようと思います。

 

逆にこのポイントを押さえないまま

黙読を行ってしまうと

音読や質問でうまく対応が

しにくくなってしまいます。

 

最後まで読めばいい

という気持ちだけで取組んでしまうと

そのあとの問題の解答にも

影響が出てきますので

 

効率的に進めるためにも

ぜひ以下のポイントを意識して

練習にも取り組んでいただければ

と思います!

 

それでは黙読のポイントについて

さっそく説明していきます(^^)

 

ポイント①英文の大意を把握しよう

 

先ほども申し上げた通り

一言一句丁寧に読んでいくことは

あまり効率的ではありません。

 

わからない語句が出てきても深く考えず

まずは文章をすべて読んで

全体的な意味を把握することに

重点を置きましょう。

 

英文の基本構成は

  • 導入
  • 展開
  • 結論

の3つの部分から成り立っています。

 

実際の問題例を見てみましょう。

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2009-2 過去問題

 

導入で電子マネー

主題であることを説明しています。

 

展開ではその一例として

プリペイドカードについて説明しています。

 

結論では電子マネー

使わないようにしている人の紹介で

締めくくっています。

 

!!!それでも時間が足りない!!!

という方の場合は?

 

理由としては

・読むスピードが遅すぎる

・理解速度が遅すぎる

・細部まで読んでしまっている

といったことが挙げられます。

 

そうすると結果的に最後まで読めず

時間が足りなくなってしまいます。

 

大意を把握する際に

わからない語句を深く考えすぎない

ということにプラスして

 

特に大事なキーワードに焦点を当てて

いらない語句を飛ばしながら読む

ということが大意を把握する上で

重要となってきます。

 

読まなくても文脈を見れば

だいたい意味が把握できるような語句は

飛ばして読んでも特に問題はありません。

 

特に重要な部分はしっかり理解し

残りの部分はさらっと読みます。

 

たとえば先ほどの問題文では

次の赤い文字の部分に

フォーカスを当てて読んでいきます。

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導入、展開、結論の

それぞれの大意は

これだけで把握できます。

 

黙読のあとの音読で

また同じ文章を読むことができるので

わからなかった文脈はその際に

確認しましょう。

 

ポイント②質問されそうなポイントを見つけよう

 

質問のポイントは

「展開」の部分にあることが多いです。

 

質問はWhy~?「なぜ」

またはHow~?「どのようにして」

で来ることがほとんどなので、

 

因果関係や方法を表す表現

文章中に見つけたら注目しましょう。

 

先ほどの問題例の中では

By doing soが方法を表す表現の一つです。

こういった表現の文の前後の内容が、

質問に絡んでくる場合が多いです。

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今回は黙読のポイントについて

お伝えしました。

 

まずは20秒間で

文章の最後まで黙読ができるか

試してみてください。

 

時間が足りなかった場合は

焦点を絞って読んでみるなど

今回の記事を参考に

改善していただければと思います(^^)

 

ここまで読んでいただいて

ありがとうございます!